TOOLSET-02

実戦で使うAI作業セット

よく繰り返す作業を、AIで動かす手順書

「誰に頼むか迷ったとき」「この作業また手動でやってる」と気づいたとき、開いてください。よりみち研究部で実際にやってみた作業から取り出した、再現性のある組み合わせセットです。TOOLSET-01(AIチーム体制)と合わせて使うことを想定しています。

こんな人向け
  • PDF・画像・動画の変換・圧縮作業を繰り返している
  • LINEスタンプを作って申請したい
  • 「前回どうやったっけ」が頻繁に起きている

必ずお読みください

▍ このページを使う前に確認してください
  • AIは確認なしに動くことがあります。手順の途中でも、結果は必ず自分で確認してください。
  • このページの手順は、2026年5月時点の実際の作業をもとにしています。ツールの仕様変更により、手順が変わる場合があります。
  • 個人情報・極秘データを含む作業は、渡す先のツール(特に社外のクラウドサービス)を確認してから進めてください。
  • うまくいかなくても、それは失敗ではなく記録です。気づいたことは経験値の棚に残してください。

このページに記載されている作業フローは、よりみち研究部(キリイモさん+AIチーム)の実践記録です。特定のサービスの動作を保証するものではありません。詳細な内部ノウハウは、内部資料(参照先記載)に保管しています。

こんなときに開く

やりたいことから、使うセットを引いてください。

こんなとき このセットへ
書いたノウハウや記事を、人に渡せる資料にしたい SET 01:PDF配布セット
録画した動画をAIに読ませて文字起こし・要約したい SET 02:動画→MP3変換セット
PDFが重すぎて送れない・アップできない SET 03:PDF軽量化セット
画像が重すぎてZennやサイトにアップできない SET 04:画像圧縮セット
LINEスタンプを作って申請したい・修正して再申請したい SET 05:LINEスタンプ制作セット

このページに出てくる担当一覧

「誰が動くか」の簡単な紹介です。詳しい体制はTOOLSET-01をご覧ください。

クロコ
全体の管理・技術実行・つなぎ役
コディー
定型処理の外注先。HTML生成・スクリプト・ファイル操作
コトリ
画像のたたき台を素早く作る。Gemini API経由
ハンス
公開前チェック担当。個人情報・リンク・出典を確認する

作業セット一覧

各セットは独立して使えます。流れを順番に追うだけで完了できるように書いています。

SET 01

PDF配布セット

v1.0 · 2026-05
こんなとき 書いたノウハウや記事を、初めて見る人でも読める1〜2ページの配布用資料にしたいとき。
何ができる A4・1MB以下・URLや日付の焼き込みなしの、そのまま配れるPDFを作れます。
担当 クロコ(技術実行)またはコディーへ外注可
流れ
  1. TK-14:内容を配布用にわかりやすく整える(初心者でも読める形に)
  2. TK-15:PDF用テンプレに流し込んでA4・PDF形式で書き出す
  3. Ghostscriptで圧縮して1MB以下にする
  4. TK-11(ハンスチェック):個人情報・架空事例がないか確認してから配布
失敗しやすい点
Chrome印刷のURL・日付がPDFに焼き込まれることがある → TK-15のテンプレから作ることで回避できます
参照TK
TK-01 TK-14 TK-15 TK-11
SET 02

動画→MP3変換セット

v1.0 · 2026-05
こんなとき 録画した動画・会議映像を、AIに読ませて文字起こし・要約したいとき。
何ができる 動画から音声だけを抜き出してMP3にし、安全かどうか確認してからAIに渡せます。
担当 クロコ(ffmpegコマンドを実行)
流れ
  1. TK-13:ffmpegで動画→モノラル・MP3に変換する
  2. 安全確認:個人情報が含まれていないか・渡す先が社外サーバーか確認する
  3. NotebookLMなどのAIツールにMP3を追加する
  4. 文字起こし・要約・議事録化する
  5. 作業後に元データ(動画・MP3・一時ファイル)を削除する(極秘データは必須)
失敗しやすい点
安全確認を省いて、極秘の音声データを外部サービスに渡してしまう
作業後に元ファイルを削除し忘れる
参照TK
TK-13 TK-11(音声版)
SET 03

PDF軽量化セット

v1.0 · 2026-05
こんなとき 手元にある既存のPDFが重すぎて、メールで送れない・サイトにアップできないとき。
何ができる Ghostscriptを使って既存PDFのサイズを小さくできます。リンク注釈の削除や、特定URLだけのモザイク処理も同じツールで対応できます。(目安:6MB → 700KB台)
担当 クロコ(コマンド実行)またはコディーへ外注可
流れ
  1. TK-01:GhostscriptでPDFを圧縮する
  2. 必要な場合:リンク注釈を削除する(クリックできるURLを消したいとき)
  3. 必要な場合:特定のURLだけモザイクをかける
失敗しやすい点
圧縮しすぎると画質が落ちる場合がある(設定値を調整して確認する)
参照TK
TK-01 TK-11 不要(ファイル処理のみ)
SET 04

画像圧縮セット

v1.0 · 2026-05
こんなとき ZennやConoHaにアップ予定の画像が重すぎるとき。コトリが生成した画像のサイズを整えたいとき。
何ができる PNGを幅1200pxにリサイズしながら、Webに適したサイズに圧縮できます。アスペクト比は自動で維持されます。(目安:1.9MB → 1.5MB前後)
担当 クロコ(Pythonスクリプト実行)またはコディーへ外注可
流れ
  1. TK-02:Pillowで幅1200pxにリサイズ・compress_level=6で保存する
  2. ファイルサイズを確認して完了
失敗しやすい点
compress_levelを高くしすぎると処理が遅くなる(6が速さとサイズのバランス点)
参照TK
TK-02 TK-11 不要(ファイル処理のみ)
SET 05

LINEスタンプ制作セット

v1.1 · 2026-05更新(第1弾リジェクト対応済み)
こんなとき LINEスタンプを一から作って申請したいとき。リジェクトされたスタンプを修正して再申請したいとき。
何ができる 画像のたたき台生成から、申請用ZIP作成・タグ設定まで一通り進められます。制作のたびにチェックリストが育っていきます。
担当 コトリ(たたき台生成)→ TK-02(PNG整備)→ TK-12(申請フロー)
流れ
  1. 「かわいい」より「実際に送る場面」を先に決めて、文言を洗い出す
  2. コトリでキャラ画像のたたき台を出す
  3. TK-02でPNGをサイズ調整・圧縮する
  4. TK-12の申請フロー:ZIPは画像を直下に配置・タイトルと説明を英語160字以内・タグを3種混ぜて設定
  5. プレビューで確認してから申請する
リジェクト対策チェックリスト
実体験ベース · v1.1 · 2026-05-17更新
  • 既存サービスのUIに似た要素がない
    ▷ 地図デザイン:赤ピンNG・Googleマップ配色(緑+ベージュ)NG
      ※第1弾(2026-05)でリジェクト実績あり
  • ZIPはフォルダなし・画像を直下に配置している
  • タイトル・説明文は英語・160字以内になっている
  • AI使用を申請時に申告している
  • タグは「文字そのもの」「言い換え」「場面」の3種を混ぜている
失敗しやすい点
ZIPをフォルダごと圧縮するとエラーになる(画像を直下に配置する)
既存サービスを連想させるデザインはリジェクト対象になる
詳細ノウハウ
詳細手順・試行錯誤ログ → 内部資料参照
~/.codex/memories/line-sticker-project/
参照TK
TK-02 TK-12 TK-11 任意

使ったあとにすること

作業の記録を次につなぐために、終わったら以下をやっておいてください。

  • 何を使ったか・どうなったかを1行残すwork-log.md
  • 次のAIやチームへの伝言があれば残すagent-handoff.md
  • うまくいかなかったこと・気づいたことを記録する経験値の棚
  • このページのチェックリスト(特にSET 05)に新しい気づきがあれば追記する